rételaWhat would this fabric be made of?

ABOUT THIS BRAND

ré 再生、再構築
tela スペイン語で生地

だれも見向きもしない捨てられるものと、

その土地に根ざした手仕事にフォーカスし、それらを再構築して新しい価値を見出します。

 

 

CONCEPT

「既成概念にとらわれない、自由で調和した服」

THEME

un fabric series  /Bagru series(from Jaipur)/Kolkata series(from Kolkata)

【un fabric series】

インドの伝統的プリント技法、ブロックプリントの製作過程において廃棄される下敷き布に着目し、生まれました。

その布は製品の色、柄が製作時間の経過と共に複雑に重なっていきます。そのため意図せず偶然にできた色や柄がのった布は、まるで抽象画のようです。rételaではその下敷き布を「un fabric」と名付け呼んでいます。unfabricシリーズはその布を再利用しているため、テキスタイルは全て一点物。同じ色、柄のものはありません。そのため、たくさんの色や柄のプロダクトの中から自分にアジャストしてくれるとっておきの一品を見つけることができます。

【Bagru series】

ブロックプリントにはさまざまな方法があります。その中の一つ、バグルー村のダーヴ(泥防染)は、染めたくない部分にプリントする逆転の発想を持ったブロックプリントです。

「bagru」シリーズはバグルー村にあるダーヴの工房に協力いただき始まったシリーズです。今まで下敷き布を使っていなかったのにも関わらず、rétela との出会いにより、製品の下に布を敷いて製造を開始しました。新しい試みにチャレンジ頂いたことにより、バグルー村の工房にとっても全く新しいプロセスが加わったプロダクトです。

泥で防染した柄が下敷きの布に染み込み、複雑に重なっていく。歴史あるプリント技法がアップサイクルされた全く新しい製造方法です。

【Kolkata series】

Kolkataシリーズは、カディコットンを使い、un fabricを再構築して生まれた新しいシリーズです。

セレクトしたカディコットンにun fabric独特の色柄をイメージし、ブロックプリントや、ローラープリントを重ねて、捺染を施したアーティスティックなテキスタイルの作品のラインと、

特別にカディコットンを、下敷きに敷いて作品に仕立てているラインがあります。工房が持つ優れたプリント技術や、色や柄のセンスを駆使して、手間ひまをかけ製作しています。

何もかもが、手軽にすぐに手に入る現代において、時間を重ねることでしかわからない愛着や、言葉にしがたい感情や出来事。そういうものをまとった、誰かにとって特別な「もの」や「こと」を旅するように作って届けたいと思いを込めました。